目的・目標(事業概要)
室戸市吉良川町の中山間集落「日南」には、廃校となった日南小学校があります。この小学校が地域の集いの場所となり、集落全体の活性化につながるように、活用・整備をすすめています。
先月までのあらすじ
地域おこし協力隊1年目なので、まずは自分が地域を知らなければ!そして、地域の活性化のためには住民が地元に誇りを持てることが大切なんじゃないか。ということで、地域資源を調査・取材し、「日南の魅力発見展」として地域のみんなに見てもらうことにしました。先月は、常会長とともに小学校の下見をしました。また、地元産品シキビの栽培場所の見学もさせてもらいました。
今月の日南地区活性化プロジェクト
シキビ活用の研修会に参加しました
日南の特産品である「シキビ(シキミ)」について勉強しようと、3日間の特用林産物で地域おこし(シキミ・サカキ初級編)という研修会に参加してきました。
高知県に来るまでシキビの存在なんて知らなかったのですが、3日間みっちり勉強し、シキビ・サカキの可能性を大いに感じました。需要は変わらずあるけれど、生産者がどんどん減っているこの分野。今、新規参入のビックチャンスなのです!これを収入源として、人口の減りつつある集落に移住者を呼び込めないか!?そんなことを考え、ワクワクしながら受けた研修会でした。
シキビ染め体験をイベント化??
日南の特産品である「シキビ」。
山で収穫したあとはきれいにカットし形を整えて出荷します。そのときに、大量の枝葉が廃棄されます。普段は燃やして処分されるのですが、これ何かに使えないかな?と思ってシキビ染めに挑戦。シキビの強い香りに包まれながら染めた布は、なかなかいい色が出ました!
この草木染体験やシキビ染めの布を使った小物作りワークショップなど、これはイベント化出来そうです。シキミ組合のお仕事の様子を見学させてもらってもおもしろそう!ということで、何かイベントが出来ないかなーと考え中です。
日南はっけん展準備はちょっとした会話から…
地元の人が地元に誇りを持てるように!と企画中の「日南はっけん展」。地域資源をはっけんすべく、ぼちぼちと取材中です。
取材といっても大それたものではなく、地域の方ののお話の中で情報を拾っていきます。
今月はしょうがの貯蔵庫や柚子のことを教えてもらいました!
日南地区活性化プロジェクトのこれから
来月も引き続き「日南はっけん展」に向けて調査・準備をすすめていきます!来月には日南の地域運動会があるので、そのときに地域のみなさんに告知ができたら、と考えています。
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