・日本ジオパーク全国大会って、なに?
・どこで何をしたの?
今回は、このような疑問にも答えられるような形で「第13回日本ジオパーク全国大会in関東」の概要や、参加した感想などを書きました。
室戸でも2012年に第3回大会を開催したことがありますので、どのようなイベントなのか気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
※この記事は室戸市地域おこし協力隊 観光ジオパーク推進課の山本が執筆しています
日本ジオパーク全国大会とは?

日本ジオパーク全国大会は、日本のジオパークと関係のある地域で毎年開催されています。
多くの人にジオパークを知っていただき、興味を持ってもらうためにはどのような活動を行えば良いか?が主な開催理由です。
そのために各ジオパーク関係者が一堂に会し、情報交換・意見交換をし、ジオパークの一層の発展と向上を目的としています。
こちらのHPもご参照ください。
2023年の開催場所は千葉県銚子市
毎年開催場所が異なる日本ジオパーク全国大会。
今年は千葉県銚子市が中央会場、埼玉県秩父市をサテライト会場として開催されました。
私が参加したのは中央会場の方で、日程は27~29日の3日間です。
第13回日本ジオパーク全国大会in関東:概要

※画像は中央会場となった千葉科学大学
大学が会場となったのは今回が初めてで、棟ごとに異なるプログラムを設けていました。
それぞれの教室で開会式・分科会・ポスター発表などが行われます。
1日目:JGN運営会議
初日となる27日は、銚子市役所にてJGN(日本ジオパークネットワーク)運営会議が開かれました。
議長選任や理事長あいさつの後、以下のようなテーマを元にグループワークを行いました。
1.『自分の地域』『自分のジオパークとの関わり方』から考える
2.自分も相手もwin-winになるために
ほかのジオパークの方からいろいろな話を聞くことができました。
2日目:基調講演会・基調提言/分科会・交流会
28日は千葉科学大学で開会式が行われ、日本ジオパーク全国大会も本番を迎えます。
基調講演は岡田 誠先生(茨城大学理学部長/一般社団法人日本地質学会会長)が「チバニアンと地質遺産」についてお話ししてくれました。
基調提言では、「ジオパークは誰のためのもの?」というテーマで齊藤 清一氏(観光地域づくり法人/一般社団法人糸魚川市観光協会事務局長)から体験談や貴重なお話を聞けました。
その後は分科会に加え、市町村長セッションやユースセッションも同時に進行していきます。
参加した分科会ではグループワークを交えて「ジオパークって何をする活動?」について話し合い、多くのジオパーク関係者から話を聞くことができました。
夕方からは犬吠埼ホテルで交流会が開かれ、中央会場とはまた違った雰囲気のなか、たくさんの人と知り合うことができました。
柿崎専門員による口頭発表の様子
3日目:口頭発表・ポスター発表
最終日は口頭発表とポスター発表がメインでした。
口頭発表は、発表者がスライドによる資料を用いて15分ほどの持ち時間で各テーマのプレゼンを行います。
今回は「災害」「保全・めぐみ」「その他」「小中高生の部」「ガイドの部」という形で分かれていました。
室戸ユネスコ世界ジオパークの専門員である柿崎さんも、この場で室戸について発表してくれました。
ポスター発表は1つのフロアを丸ごと使い、参加したジオパークが制作したポスターを展示。
そのポスターの前に解説者が立ち、興味があればそこで話を聞くことができます。
学生が制作したポスターもあり、感心すると同時に各ジオパークの熱意に刺激をもらいました。
日本ジオパーク全国大会に参加した感想

今回が初めての参加となった日本ジオパーク全国大会。
開催場所となった銚子も初めて訪れました。
日本のジオパークがどのような活動をし、どのような問題を抱えているのかを知れたことは大きな学びになったと思います。
多くの面で初体験となる部分があり、十分に理解しきれていないところもありますが、今回の経験を徐々に室戸に活かしていきたいです。
銚子ジオパークの犬岩

中央会場である千葉科学大学の近くには「犬岩」という奇岩があります。こちらは銚子ジオパークのジオサイトでもあるので、空いている時間を見計らって見学してきました。
名前のとおり犬の耳に見立てた岩があり、源義経が連れていた愛犬に関する伝説も残されています。
犬岩が見れるエリアは入口に看板、前方は海、左は岩壁、右はブロックが並べられていたので、ごく限られた範囲のものでした。
犬はいませんでしたが、猫はいました。
まとめ:全国のジオパークの熱意が感じられた3日間

初めての日本ジオパーク全国大会への参加となりました。
今回お話することができたジオ関係者の方は、皆さん気さくでそれぞれにジオパークへの情熱を感じられました。
整理しきれていない点も多々ありますが、これらの経験をもとに今後の室戸ジオパークの発展・向上に役立てていきたいと思います。
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